シエスタ

非公式K大オカルト研究会会長によるHP

「インランド・エンパイア」を見る

デヴィッド・リンチの映画であるインランドエンパイアをみました

これもまた難解な映画であると評判な映画であり、かなり交錯したストーリーです

劇中劇、実際の場面、ポーランドでの47によって起きた事件、ロストガールなど

様々な連関したストーリーが複雑な構成で描かれます

さらに分かりづらいことに別のストーリーラインにいるはずの人間が同じ俳優によって演じられているという複雑な人間関係

理解させるということを拒んでいる映画です

今画面に写っているローラ・ダーンはニッキーなのかスーザンなのか

常にそれを考えながら見る必要があります

町山さんの解説を聞くとストーリーに関してはおおまかには理解できます

 

例えばウサギの劇に関する解釈ですが

あれは不思議の国のアリスのウサギであるということです

つまりここからローラ・ダーンは不思議の国にいざなわれるということです

またロストハイウェイなどでも出てくる狭くて暗い道ですが、これは深層心理へと繋がる道を表しているらしいです

 

ただし大まかなストーリーが分かっても

隣に引っ越してくる老婆、シルクに開いたタバコの穴、9時45分、ローラ・ダーンの手に描かれるLBの文字などなど

何を表しているのかわからないことのほうが多いというのが事実です

ただ繰り返してみていけば表層的ストーリーに関してはもっと深く理解はできるかなという気がします

この頭がこんがらがっていく感覚が好きな人には楽しめると思います

私は楽しめました