シエスタ

非公式K大オカルト研究会会長によるHP

ソロモンの偽証(映画)

面白いが不満も大きい作品

岡田としおが誉めてたから見たがそこまでではなかった

以下ネタバレあります

 

 

 

 

まず前編が壮大な前降りだと分かってるからだれる。

なので感想は後編に関して

そもそも僕はミステリーが好きなのでつまらないということはなかった。しかしこの映画はミステリーとして見ると肩透かしを食らう、というか映画のジャンル的にはサスペンスか。だからそれを期待しない方がいい

この映画は真相を、最初から真相を知っている人間に語らせてねたばらしをする。まあよくある真犯人の告白といえばそうなのだが。もっと論理的に追い詰めろといいたい。特に不満だった点二つ。

告発文をかいた宮野ジュリが証言台に立って、あれを書いたのはマツコだと証言する。これは映画の視聴者視点からは嘘だとわかる。なぜならジュリとマツコの二人きりの会話シーンがあるからである。僕はこれを藤野が与えられた情報だけで推理して矛盾を導くのかと思ったがそんなことはなく、ジュリによる告白で嘘だと分かる。一つ目の不満。

次。最後に神原が自分がカシワギを殺した犯人だから裁いてくれと叫ぶ。しかし藤野は神原が犯人ではないと言い返す。僕はこのシーンに逆転裁判によくある最後の食らえ演出のように理路整然と神原が犯人でない理由を説明するのかと思ったが、そんなことはなく述べるのは屁理屈。これには心底がっかりした。disappointed 。二つ目の不満

良かったところは開廷前に藤野が神原の発言の矛盾に気付いて指摘するところ。これは気付かなかった。

ちなみにこの映画多分bgm一切ないんじゃないかな。尋問シーンでは逆転裁判のbgm流してました。なかなかいい

不満点もうひとつ。藤野ちゃんと検事しろ。真相究明が目的なのは分かるがなんか出来レース感が否めない。藤野じゃなくて本気で恨んでる人にしてくれ。勿論ヒステリックな奴は勘弁だけど

 

こんな感じの感想です。しかしこの原作はこのミステリーがすごいの二位に選ばれているらしいのでもしかしたら本当はちゃんとミステリーしてて、上に上げた不満は映画の問題という可能性もあるが、まあ読むことはないでしょう